カーミングシグナル(犬語)やボディランゲージを知って犬の気持ちを理解する 

犬のシグナル・ボディランゲージ
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犬のカーミングシグナル

カーミングシグナル

カーミングシグナルは「Calming=落ち着かせる/Signal=信号」
という文字の通り、自分や相手(人間も含まれる)に対して「落ち着いて」の意味を持つ
しぐさだと言われています。

右の緑色の本は左の本の翻訳本(省略されている情報もあり)ですが、
2009年に出版されています。

カーミングシグナルを体系づけたノルウエーのドッグトレーナーであるトゥーリッド・ルーガスさんは
ペット・ドッグ・トレーナーズ・オブ・ヨーロッパの創設メンバーであり代表者で
その協会は犬に優しさと尊敬を持って接することを広めることに尽力している、ということです。

このカーミングシグナルの本はもともとは1996年に執筆、その後ビデオ化されたそうです。

 

Turid Rugaas Calming Signals DVD Clip – DTB788

カーミングシグナルの学問的研究

イタリアのピサ大学獣医科学科の研究チームにより、『犬同士における視覚コミュニケーションの分析~カーミングシグナルについての予備的研究』

調査結果には、

これらのCS(カーミングシグナル)が実際に社会的促進とさらなる攻撃的な行動の防止に役割を果たしている可能性があることを示唆している

と書かれてます。
今後も引き続き研究されると良いですね。

カーミングシグナルにはどのようなものがあるか

トゥーリッド・ルーガスさんたちとその仲間が、多くの犬を研究する中で

「犬の行動やしぐさには意味があり、それらは犬自身及び他者を落ち着かせるためのものである」

と提唱し、全27種類に分類されています。

1.相手の犬にゆっくりと歩いて近づく
2.体を横にそらす
3.カーブを描きながら近づく
4.見知らぬ犬に体の横を見せてお尻から近づく
5.尻尾を振る
6.座る
7.初対面の犬と出会った後、どこかへ行く
8.前脚を上げる
9.鼻を持ち上げる
10.2頭の犬の間を割って入る
11.あくびをする
12.体を振る
13.体を低い位置にして飛び掛ろうとしている遊びの体勢
14.尻尾を振って体を低くする
15.子犬のようにじゃれる
16.そっぽを向く
17.犬同士が顔を見合い口元を後ろへ引く
18.歯をカチカチと鳴らす
19.口と鼻の周りを舐める
20.口をパクパクさせる
21.背中を向ける
22.おしっこをする
23.その場所にいないように振舞う
24.固まる
25.地面の臭いを嗅ぐ
26.伏せる
27.しようと思ってできなかった行動を別の行動に転移する

カーミングシグナルを邪魔するもの

犬同士なかなか出会う機会も遊ぶ機会もない、ということは往々にしてあります。

なので、時々出会う犬とすれ違いざまにガウガウして
もう少し穏便にすれ違いできないものかと
犬にアイコンタクトをさせて通り過ぎる練習を頑張る方もいるかな、と思います。

が、その練習は
犬的なカーミングシグナルとは真反対な行動ですから
相手にも本犬にも、フラストレーションがかかるであろうことは想像に難くないです。

リードをぎゅっと握りしめるのをやめるだけで、

犬本来の行動が出せて、スムーズに通り過ぎることができる、かも?
しれませんよ。

なのでそういうこともリードワークではお伝えしています。

さあ、カーミングシグナルをいくつ見つけられるかな?

ほんの短い時間でいろいろお話しする犬たち(犬語・犬のボディランゲージ)

うちの犬は犬語が出せなくて

なぜかそういう飼い主さんがいます。
自分の犬がガウガウするからかな?

なつめ
なつめ

じゃあ、あなた犬語が見えてますか?

っていうことなんです。犬は出しているけど、人が見えていない、気づいていない
あ!?これか!
の気づきが得られていないだけ。

だったりします。

マニアックに犬を学んでみませんか?
もっともっと犬のことを理解すれば、犬からの信用度が上がってくるはず。
そうすればきっともっとコミュニケーションが楽しくなってくるはずです。

 

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