攻撃性の種類、犬の習性を知る

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今日は犬の攻撃性の種類について考えてみたいと思います。

それは犬を知る事でもあるので
考えたくはないことでも、必ず考えておかなければいけません。
咬みつきは特別なことではない、
飼育方法、環境によっては
犬を「歯を使って意思表示する存在」にしてしまう
こともある、
そのことを知らなければいけないと思います。

ペットショップ等で犬を販売するときは
「犬は咬む動物である、飼育法をしっかり学ばなければ
犬の歯は凶器になり得る」
ということをお客様には一言添えていただきたい。

乳幼児のいらっしゃるご家庭は、心して犬を育てないと危険です。

どんなに小さくても、可愛い弱々しい命でも
一つの命です。
感情もあり、自分の意思もある。
たまたま、咬まずにいられる環境で、咬みつきが現れないだけ
なのかもしれません。

攻撃性の種類は以前の記事、「犬の攻撃性、それぞれの対処法」
を参考にしてください。

今日の分け方はちょっと違います。
大きく分けて2種類の分類法をご紹介しますね。

本能に組み込まれた攻撃性と、学習によって変化する攻撃性です。

これを知ってから、もっと気楽に攻撃性を考える事ができるようになりました。

犬が噛むのは仕方が無いこと、
でも・・・
学習によってそれをコントロールすることが可能だ、
という事がわかったからです。

この学習の部分が
トレーニングであったり、服従訓練であったり
遊びであったり、触れ合いであったり、お散歩だったりするんです。
学習させる=教え込む=かかわり合いを持つ、ということかな。

では、本能的な、遺伝子に組み込まれた攻撃性とは?
それは、獲物をしとめる、殺す行動です。
オモチャを咥えて、頭を振り回しますね!?あれです。
えっ!
じゃあ、今からすぐやめさせなきゃ!
と考えますか?
ちょっと待ってください。
本能的な行動は止めてもインプットされていますのでなくなりませんし、
それ自体は恐れる事はありません。(犬にとっては喜びです)

犬が興奮して、怒りにまかせて咬む、
怯えて相手を遠ざけるために咬む・・・
どちらも本能ではなくて・・・
脳の興奮状態による咬みつき、ということです。(熱い咬みつき)
本能=獲物をしとめるときは、脳は興奮していない、むしろ喜びなのだそうです。
ここらあたりの理解の不足が、ボタンの掛け違いにつながりそうだ、
そう感じます。

本能を封印させる努力が、いかに馬鹿馬鹿しいか
その理由を明日の記事でお話しさせてください。

コメント

  1. バニ母 より:

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    『感情もあり、自分の意思もある。たまたま、咬まずにいられる環境で、咬みつきが現れないだけなのかもしれません。』「犬の十戒」が頭に浮かんできました。犬たちは『咬めるけど、咬まない』という選択をしてるんですよね・・・ただ本能のおもむくまま、では困るでしょうけど本能を無理に封印してしまったら、生気がなくなると思います・・・脳のお話、私やっぱり好きみたいです楽しみです宅急便のお兄ちゃんへの対処、このままずっと続けます「いつか・・・」の日を、気長に、楽しみに待ちま~すありがとうございます!

  2. Pan より:

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    おもちゃを咥えてブルンブルン振り回すのを初めて見た時、正直引きました。おもちゃめがけてピョンと跳びかかるのも、驚きました。おもちゃをねずみか何かのように飛びついて仕留める…本能って不思議ですね。それは攻撃性につながる興奮ではないという話、よくわかりました。「楽しんでるなぁ」って見ていてやればよいのですね?今日は午後から、動物病院のパピーちゃんたちに会わせるために出かけてきます。↓興奮を静めるための、クレート利用、試してみます。一応「ハウス」と言えばクレートに入ります。なんせ食いしん坊。時々クレートでフードを食べさせたり、クレートにフードを1粒入れておいて「Pan、ハウスを探せ!」なんて遊んでいますから。

  3. あむ より:

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    いつも楽しく拝見させて頂いてます。犬の持っている本能をすべて引き出し、パートナー(相棒)としていく。私の犬との付き合い方の基本です。すべてを出し切ってきてもまだ足りないからトレーニングで補う。補強ですね。本能的な咬みをさらに強化訓練していくところに犬と暮らす楽しみがあります。犬の一生を考えて概ね5~6才までが強化訓練、後はのんびりと体力維持の運動をして毎日を過ごす。咬むことを禁ずると脳の発達(思考回路)がうまく進まないようです。一般にドッグスポーツ愛好者は犬を動かし過ぎるように言われますが、1時間のトレーニングで実際犬が動いている時間は10分もありません。頭脳プレーは想像以上に体力の消耗が激しいものです。脳を刺激する運動楽しいですよ。明日の記事が楽しみです。

  4. BUN より:

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    狩猟本能と攻撃性は全然別のモノだと思いますよ。おもちゃを振り回して遊ぶイヌは、人も咬むなんて事はありえません。逆にそうやっていつもエネルギーを発散出来ていれば普段は大人しくしていられます。人間がスポーツするのと一緒です。いい汗流せば、「心も体も爽快リフレ~ッシュ!!」みたいな。本能を封印したら溢れ出るエネルギーはいつかどこかで暴走するのではないでしょうか。またはその前に自分がこわれてしまうか‥。本能を解放しても良い場面を飼い主さんが作りコントロールして行くべきだと思います。

  5. チャーリーママ より:

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    こんんにちは。封印しても、現れるのが本能。現れないようにするには、心を壊すようなトレーニングが必要になってしまうのかな?と思います。それでは一緒に暮らす意味がないですもんね。「そんなことしたって犬は良くならないし意味が伝わっていない」そんなトレーニングは(罰的なトレーニング)どこかにほっておいて、脳の状態を考えた科学的なトレーニングをさりげな~く取り入れたいですよね。

  6. チャーリーママ より:

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    こんばんは。今日のパピーちゃんたちとの遊びはどうでしたか?匂い嗅ぎとかできるのでしょうか?おもちゃを咥えて、ブルンブルン・・・飛びついて・・・そうですかぁ~、引きました?出張のカウンセリングなどでも「うちの仔は異常でしょうか?」と、それはそれは心配そうにお聞きになられますね。野性丸出し・・・トレーニングとは、野性をなくすためのもの、そう勘違いされる方が多いのが気になります。おもちゃを使って、噛んで、引っ張って、追って、振り回す。本能を放出させる場面、時を設定して何を噛んだらいいのか、何を噛むべきかを一つずつ教えていきましょう。いけないものに気持ちが向かった時は「ノー」で止めて噛んでもいいものに気持ちを誘導させられるか、うん、やはりトレーニングはまず、飼い主さんの技術!ですかね。

  7. Pan より:

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    昼間、動物病院のパピーちゃんたちとPanを遊ばせていただきに行ってきました。さすがに2度目ともなると、前回と違ってPanも積極的にみんなのにおいをクンクンさせてもらったり、追いかけっこしたり、楽しそうに遊んでいました。積極的な女の子に追いかけるのは苦手らしく、その子からは必死で逃げ回ってましたけど。ついでに先生が耳の毛を抜いてくださったのですが、Panは遊びのあとで興奮していたせいもあるのか、嫌がってガウガウと先生の手に噛みつきました。夜になって、Panのその興奮ぶりを思い出して私のテンションは超低空飛行。するとPanも、いつものハイテンションはどこへやらで、膝の上に乗っかっておもちゃを噛み噛みしていました。噛み噛みついでに時々私の手や足も「カプッ」と噛みに来たりはしましたが、その「カプッ」もテンション低い「カプッ」でした。先日の「咬みつきの興奮を通り越させる」のコメント欄でやり取りされていた「テンションを低く」ってこういうことかしら、と思ったので書いてみました。

  8. チャーリーママ より:

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    こんにちは。>犬の持っている本能をすべて引き出し、パートナー(相棒)としていく。ああ・・・あむさんところのワンたちは幸せですね。今、現在、本能を抑えられて、自分を出し切れていない犬のなんと多いことでしょうか。自信がない、それも当然でしょう。>頭脳プレーは想像以上に体力の消耗が激しいものです。脳を刺激する運動楽しいですよ。はい、そう思います。ただ走って、歩いての運動では限界があると思います。(人間の限界も)犬を動かしすぎる・・・ですか?う~ん、動いている時は確かにパワフルですが、延々動いているわけではないですよね。

  9. チャーリーママ より:

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    こんばんワン^^(恐らく、死語かと思われます。)>本能を封印したら溢れ出るエネルギーはいつかどこかで暴走するのではないでしょうか。またはその前に自分がこわれてしまうか‥。ええ、こわすトレーニングが多いですよね。遊んでくれそうな人を見つけた時の、嬉しそうな犬たちの目を見逃しません。いつも遊んで、本能を満たしたいと叫んでいますよね。何のために犬を飼うのか、そこまで突きつめたくなりますね。

  10. チャーリーママ より:

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    こんばんは。う~ん、思い出すとテンション低くなりますねぇ。おっしゃる通り、「テンション低く」というのはそういうことです。カプッと噛んだ時に伝わるどよ~~~ん、とした感じで乗り切れないPan君を想像しちゃいました。演技力ですね。そんなこともあるさ、また明日頑張りましょ。

  11. タローの主 より:

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    チャーリーママさん♪ 僕の解釈はちょっと違いますね。犬が興奮して、怒りにまかせて咬む⇒ 闘争本能怯えて相手を遠ざけるために咬む⇒ 防衛本能狩猟における攻撃、喧嘩における攻撃、防御における反射的攻撃・・・ 興奮状態にあろうと、冷静であろうと、咬み付く(攻撃)行為は犬が生得的に持っている本能だと思います。そして状況によっては学習(経験・環境・訓練)することで、攻撃の必要性や加減を身に付けるのかと。「飼い犬に手を噛まれる」という言葉がありますが、飼い犬は手を噛まないという思い込みは危険ですよね。 「飼い犬でも手を噛む」という犬の常識を飼い主が認識していれば、愛犬が咬んだからと騒ぐ必要はないのにな~♪(^^)    

  12. チャーリーママ より:

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    こんばんは。私も以前は、>狩猟における攻撃、喧嘩における攻撃、防御における反射的攻撃・・・ 興奮状態にあろうと、冷静であろうと、咬み付く(攻撃)行為は犬が生得的に持っている本能だと思います。ここに落ち着いていました。学校でもそう習いましたし。で、最近なんですが・・・学んだこと。もともと脳の学習が大好きっ子で、お宅のようなんですが、最新の脳の攻撃性の研究によって、今日ご紹介した2種類の分け方になっているそうです。脳の興奮状態が違えば、制御の方法、トレーニングの方法も違ってきます。捕食の攻撃は(息の根を止めるまでの攻撃は)社会化期の慣らしを特に重点的に行わないといけません。で後の、アドレナリンがたくさん出ている状態の脳は、怯えであろうと、怒りであろうと、興奮状態を鎮めることが第一なんですね。と私は考えています。明日もぜひ読んでください。「飼い犬に手を噛まれる」・・・今日もそういう方がお見えになりました。痛手は大きい。体も心も・・・

  13. タローの主 より:

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    今、フォーグル氏の「ドッグズ・マインド」を読み返してみて、ママさんの仰る意味がよく理解出来ました。(^^)神経レベル~脳レベルやらと、とても研究熱心ですね♪>痛手は大きい。体も心も・・・現実を認識していない方には重い体験かもしれませんね。 犬馬鹿ならば、「ドジッた~(><)」で済むのですが・・・でも、裏を返せば犬飼いとして成長できる貴重な体験かと思います。って、傷付いたご本人には言えませんが、前向きに乗り越えて頑張って欲しいものです。それでは、次回記事を楽しみにしております。

  14. めるまま より:

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    犬は咬む動物である、飼育法をしっかり学ばなければ犬の歯は凶器になり得ると言うのは再認識しました…飼い主がワンコの事理解して、お散歩、しつけなどから、気を付けてあげないといけませんね…める☆ぽぽにも注意してあげたいなぁーと思いました…怒りにまかせて咬む時と怯えて相手を遠ざけるために咬む時は脳の興奮状態による咬みつきなのですね…♪獲物をしとめるときは、脳は興奮していない状態を理解してあげたいと思います…二つの違いを理解できる様に観察しながら、学んで行きたいと思いますいつも為になる事を書いて下さってとっても勉強になるので、感謝しています…m(_ _*)m

  15. チャーリーママ より:

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    おはようございます。明日も読んでくださいね、とか言いながら読んでいただいて楽しめるものかどうかは・・・疑問ですが。はい、研究熱心です。というか、天の邪鬼なので、「きまりごと」が好きじゃないので。犬たちに人間のきまりごとを押しつけているために、「カルチャークラッシュ」するわけなので。咬んだ犬の飼い主さんには、踏ん張ってほしいです。「咬む犬」というレッテルを貼られた犬は辛い犬生になっちゃいます。

  16. チャーリーママ より:

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    おはようございます。咬むのは当然、でも人間なんて(他の動物たちも)咬みたいなんて思わない!どんな気性の荒い犬でも、そういう風に育てることが可能だ、ということですね。「うちの犬は馬鹿だから」とか「血統で咬みつきやすい」とか、すぐ口にしてしまうけど、やはり育て方だと思います。その犬にあった育て方ですね。もともとの犬種の性格もあるので、自分にとっての飼いやすい性質の犬、相性のいい性質を考えて、飼い始めることが大切ですよね。相談されたらぜひ、アドバイスしてあげてくださいね。どちらの脳の状態も、飼い主さんに気持ちを集中させることが必要なので、ラブラブ関係をぜひ!なのです。

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