咬む犬は悪い犬か?

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「この仔、咬むんです。」
と言われる犬でも、環境によってはそんな素振りは全く見せない、
そういうこともあります。
(トレーニングしてみると咬まない犬もいますね)
厭味ではありません。

唸ること、咬むこと、威嚇すること、
これらは犬社会においては、闘争のためのものではありません。

犬同士の間では
「あいつは咬むから嫌いだ」
とか、
「近づけば唸る、犬社会に馴染めないやつだからだめだ」
みたいに受け取りません。
なぜなら、
唸る、咬む、威嚇することは
犬仲間では当然の行為なのです。
闘争を未然に防いだり、様々な争いごとを解決したり、
追い詰められた時に危険を回避するために備わった当然の行為なのです。

でも、それでは人間社会には適応できないのでは?
だからトレーニングしておりこうさんにするのでは?

まったくそうですが、でも、犬にしてみればちょっと迷惑。
(本能を抑えるのに、人間だって苦労しませんか?)

良い仔は、良い犬は咬まないか、絶対にどんな場面でも咬むことはないか、
と言えば
YESとは言い切れないと思います。

しかし、
今現実に犬を飼っていらっしゃる方々は
良い気質を遺伝的に受け継ぎ、性格がよければ咬むことはない、
そう思っていらっしゃるのではないでしょうか?

だから、
公園や街中で
「唸った」「吠えた」「威嚇した」
と反社会的な態度を見せる犬を目の敵にするのではないでしょうか?

私たち犬飼いは、犬の習性を学んで、
仲間と一緒に力を合わせて、犬を育てていかなければいけないと思っています。
だから、
排除はだめです。
飼い主さんを追い詰める。
追い詰めると犬を疎ましく思う。
で、犬の扱いが手荒になる、そして犬の心も荒れる。
このパターンも少なからずあることも覚えておいてください。

飼い主さんには強気になる犬も、他の飼い主さんが間に入ることで
気持ちが落ち着くこともありますし、
他の犬がだめでも、その飼い主さんがうまく取り持つこともできるかもしれません。
人間がだめでも、犬同士が制御し合ったりできる場合もあります。
このように、
力を貸し合うことも必要ですね。
そのためにも、正しい知識を身につけることが前提です。

最近お越しいただく方が多く、心強いです。
一緒に犬育て頑張りましょう。

コメント

  1. 専業主婦 より:

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    >私たち犬飼いは、犬の習性を学んで、仲間と一緒に力を合わせて、犬を育てていかなければいけないと思っています。だから、排除はだめです。飼い主さんを追い詰める。追い詰めると犬を疎ましく思う。で、犬の扱いが手荒になる、そして犬の心も荒れる。このパターンも少なからずあることも覚えておいてください。ふむふむ なるほどぉ

  2. BUN より:

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    うんうん、まったくもってその通りですナ吠えたり威嚇したりするイヌを飼っている飼い主さんはまるで自分が悪い事をしているかのように人目を避けてお散歩しています。逆に大人しいイヌを飼っている飼い主さんはそう言うイヌと出会うと冷たい視線を送りつつさっさといなくなってしまいます。どちらも「犬なんてこんなもんよ」とか「うちのイヌうるさくてごめんなさいね~アハハ~」とか「まぁ!元気があっていいわネ~」くらいに思えればいいですねそれには、まずは勇気を出して話し掛けてみる。変な人と思われても大丈夫!そのうち慣れますから

  3. smallcountry より:

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    >で、犬の扱いが手荒になる、そして犬の心も荒れる。ぴょーんと行ったきり帰ってこなく、他の飼い主さんに「捕獲」してもらった時はとても恥ずかしく、その後こうなりがちでしたのでドキっとしました。力を貸しあうのは大切なことだし、だからこそマズルやジェントルリーダーをつけることが大切なのかなと思います。トレーニング中と分かればそれなりの心構えで自分の犬を近づけることが出来ますし。犬が「自由に遊ぶ権利」がある国。ということは「自分の犬は自分で守る」が大鉄則。だから・・・・唸ったり、歯をむき出したりとアグレッシブさに対しての見方は日本に比べてかなり厳しいです。肩身が狭いと思います。だからトレーニング。犬に自由を享受させてあげるために飼い主がしてあげられることは一緒にトレーニング。 犬を飼う楽しさはこの点にあると思っている人が多いように感じます。

  4. HONEY より:

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    ここでは初めまして。>飼い主さんを追い詰める。追い詰めると犬を疎ましく思う。で、犬の扱いが手荒になる、そして犬の心も荒れる。そうですね、毎日の散歩でもそんな現場に出くわすことがあります。良かれと思って助言しているつもりでも、相手の受け取り方次第では、とんでもない解釈をされてしまうかも知れません。そうなっちゃうと、逆に追い詰めることになってしまいます。吠えまくる愛犬と共に、足早に通り過ぎる飼い主さん、近所にもいます。気を使っているのでしょう。人間の子育てでも、経験があります。一日中泣いてばかりの赤ん坊を抱えたお母さんに「この子、よく泣くわねぇ!」とか、ミルクを飲まなくて成長が遅い赤ん坊を心配するお母さんに「子育てがヘタやね~」とか平気で言う人、実際にいましたから犬飼いみんなで協力して・・・とは思いますが、なかなか難しいところです。散歩の時も、そんな話になることがありますが良かれと思っていてもうまく伝えきれないでいますワタシも愛犬のしつけに翻弄されていますが、まだまだ切羽詰った悩みがなくて、お気楽なワンコライフかも知れませんね。時間はかかっていますが、確実に進歩していると思います。

  5. チャーリーマア より:

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    こんにちは。復唱ありがとうございました!

  6. チャーリーママ より:

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    こんにちは。変な人、そのうち慣れる・・・吠えてどうしようもない犬とお利口なおとなしい犬その両方を連れた・・・私・・・かなり気を使いながら歩きますね。でも、飼い主さんの肩身の狭さ、わかりすぎるほどわかるのですよ。「大丈夫!」その一言がかけ合えればそんなに追い詰められないと思うのです。

  7. チャーリーママ より:

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    こんにちは。>犬が「自由に遊ぶ権利」がある国。ということは「自分の犬は自分で守る」が大鉄則。ああ・・・羨ましいような、怖いような・・・自由に遊ぶ権利がない国で、飼い主さんと犬がいつもリードで繋がれている、これは犬にとってはいつも塀の中、という感覚なのかもしれませんね。その緊張状態の犬の心理をわからないと、リードで繋がっていても自分の犬を守ることもできなかったりします。犬は学ぶ気満々でも、飼い主さんが学びに関して消極的なことも気になるんですよ。>犬に自由を享受させてあげるために飼い主がしてあげられることは一緒にトレーニング。 犬を飼う楽しさはこの点にあると思っている人が多いように感じます。まったくその通りですね。

  8. チャーリーママ より:

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    こんにちは、コメントありがとうございます。>犬飼いみんなで協力して・・・とは思いますが、なかなか難しいところです。散歩の時も、そんな話になることがありますが良かれと思っていてもうまく伝えきれないでいます。確かに!難しい。トレーニングを教える時も、一番気を使うのは、犬をハンドリングすることではなく飼い主さんに伝えるときなのですから。お散歩のときに、追い詰めないでいるためのは「大丈夫よ」と声をかける、声をかけないときでも温かいまなざしを向ける、それだけでも違うと思います。「犬は吠える動物だからね」の一言も救われる言葉かもしれませんね。

  9. smallcountry より:

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    連投で恐縮です>犬は学ぶ気満々本当にそうですね。犬は何か新しいことを教えてもらうことが大好きなんだなと感じます。なので雨の日など、家の中で暇そうにしている時は新しい「遊び」を教えてあげることにしています。(今、Backを仕込んでいるところです。でもだんだんネタ切れになっていて・・・何かアジリティ的なちょっとした楽しい技を御存じでしたら機会があります時にご紹介ください)>飼い主さんと犬がいつもリードで繋がれている手術をしたり蜂にさされたりした先週一週間、リードオンで散歩をしていました。すごく楽だった!そしてリードオフに戻った今週、すごく辛い・・・でも1つ気がついたのですが、リードオフの散歩の時、お互いのアイコンタクトや呼びかけがとてもたくさんあり散歩に行くことで親密度が増すように感じました。(そう前向きにとらえて頑張るようにします!)そして「繋がれる」と言えば、2007よりスコットランドを除くイギリスでは犬を繋いで飼うことが法律で禁止されているんです。なかなか感慨深いです。いろいろと。

  10. チャーリーママ より:

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    こんばんは、です。今日、カウンセリングにお邪魔したお家のラブラドールの4か月の女の子私の背中にべた~って・・・まさに「おんぶ」状態。聞くところによるとそのまま階段を降りるそうです。アジ的なトリック・・・座って投げ出した足を飛び越えるなんてちょろいですか?では、がっくりしなくていいですけど(笑)この体制で背中を飛び越えるっていうのは?定番は8の字ですよね。歩く足の間をすり抜けさせる「スルー」みたいなのとか、スピンしながら後ろに下がる、伏せの形で前進する(雑巾がけみたいになります)・・・う~ん、トリックは得意ではないなぁ。生き方そのものはトリッキーですけど。オフリードでトレーニングしていると、リードつけても、ついていないのと変わらないのでしょうね。

  11. タローの主 より:

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    またコメントしに来ちゃいました♪ 仰るとおり、排除(ダメだし)で終わってはいけませんよね。(^^) 何が悪いかを指摘するならば、それと併せて改善策の提示が必要です。 何故ならば、誤った扱いをしている飼い主の多くは、その方法や理由を知らないだけのことが多いものですから。また、犬に社会性を身に付けさせるならば、飼い主自らが社交的にならなければなりません。僕の住む町内でも、他犬を見ると距離を取ろうとする飼い主は多いです。 そんな飼い主でも、こちらが挨拶を積極的に行って会話を始めれば立ち止まってくれます。 多くの飼い主は自信が無かったり、犬対犬のトラブルを避けようとします。 言い方を変えれば、飼い主とのトラブルを恐れているとも言えます。 でもその反面、犬同士を近付けてみたいとうい欲求があるのも事実です。挨拶、会話のコミュニケーションを図ることで、人対人の緊張は取り除けます。 犬同士を近づけるには、相手の飼い主が緊張していては話になりませんからね。(^^)「咬む犬は悪い犬か?」 いやいや、犬は悪くないでしょう。 だって犬(動物)なんだから。(爆)僕から言わせれば、人を咬むリスクが低いフレンドリーな犬種のほうが異常に見えます。(笑) とは言うものの、それは人類における選択淘汰の賜物であるかと思います。 

  12. タローの主 より:

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    チャーリーママさんの記事は、とても噛み砕かれていて丁寧ですね。また、その視点が興味深く、こちらを覗いていると思考の輪が広がり、僕自身も良い刺激を受けます。(^^)そう、例えるならば・・・ 犬歯でガッツリ咬まれた傷口がズキズキ痛むような。。。(例えは冗談です!)笑僕が濃いだなんて・・・ それは気のせいですよ~(^^)という訳で、お気に入り登録させて頂きます♪ 

  13. SECRET: 0
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    >私たち犬飼いは、犬の習性を学んで、仲間と一緒に力を合わせて、犬を育てていかなければいけないと思っています。リッキーと暮らすようになってとにかくたくさんの知り合いができました。(犬飼いの・・・)○ ○ちゃんのおじちゃん。○ちゃんのママ。どこのどんな方かはわかりませんが・・・。毎日のように例の公園でたくさんの飼い主さんやワンコからリッキーは育てられている。そして私達も育てていただいている!!これは事実です。私には超強気、でもみなさんにいっぱい愛情かけていただいて、心安定しているんだろうな~って思います。

  14. チャーリーママ より:

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    おはようございます。今日も濃いコメントありがとうございます。>犬に社会性を身に付けさせるならば、飼い主自らが社交的にならなければなりません。まさにその通り。そのお手伝いをするのも、トレーナーの仕事かな、と思っています。亀のの甲より年の功、っていうあれ!長い年月噛んでるので、適度に噛み砕かれていい感じ・・・お気に入り登録ありがとうございます。私もリンクさせていただきます。

  15. チャーリーママ より:

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    おはようございます。たまたま巡り合った犬と暮らし、たまたま起こってしまった不運な出来事で、犬が犬嫌いになったり、飼い主さん同士人間不信になったり・・・たまたま・・・そうなってしまうだけで。リッキー君、ママさんは本当に幸せです。そしてそれを感謝できる姿勢が素晴らしいです。ママには強気なリッキー君、彼を操縦できるようになったら、かなりの犬飼いですよ。

  16. smallcountry より:

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    アジリティのアドバイスを頂きましてありがとうございます。とても嬉しいです。8の字とフセをして前進 をこれから教えて一緒に楽しんでみます。出来ないことも一杯あります。(呼び戻し然りステイも外ではあまり有効ではありません・・・)でも、活発なTAROの性格を生かした訓練を通して絆を深めていければと思っています。(1歳半位になったら自然と「落ち着く」だろうと願ってるのですが、どうかな)

  17. チャーリーママ より:

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    こんにちは。アドバイスと言えるものでしたか・・・どうか。フセで前進は訓練学校のセラピードッグ、「ウーロン君」の得意技だったなぁ~。って思い出しました。なかなか難易度は高いですね。でも出来たら誰もが絶賛ですね。活発で好奇心旺盛!絶対にそれを生かした訓練で頑張ってください。一歳半・・・私は2歳に賭けてもいいかな。

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