咬みたくて咬む犬はいるか・・・?

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犬のしつけきちんとブック かみグセ解消編矢崎 潤高橋書店このアイテムの詳細を見る

まず、咬みつきに関する参考書をご紹介しておきます。
「かみグセ」
というネーミングはいささか不満ですが、内容はとても素晴らしいと
思います。

咬みつきという非常にデリケートな問題を
誤解のないように、危険を最小限に留められるように
トレーニング法、社会化期の過ごし方、訓練、相談の専門家、
などが詳しく書かれています。

ただ・・・この本にも書かれていますが、
安易に、良いと言われる方法を、攻撃性の度合いも考えずに
試すことは非常に危険です。
マネージメントやトレーニングにおいてケガや事故が発生した場合、
本書の著者ならびに出版社は、いっさいの責任は負いかねますので、
あらかじめご了承ください。

と10ページ目に明記されています。

責任を問う人がいるのか!という素朴な疑問がありますが・・・
まあ、いろんな人がいるのでしょう。

が、ここでまたお叱りを受けるのは承知で言っちゃいますが
すぐに人に責任を問う姿勢では、
犬の攻撃性に立ち向かう事は不可能です。

何故なら、
犬は勝手に咬むようになったのではないからです。

何を直せば咬まなくなるか?
それはやってみないとわかりませんが、
はっきり言えることは、犬だけを直すことで問題の解決はありえません。

犬だけを仮に直したとしても
限定された人を咬まないだけであって、
何かのスイッチが入れば(環境、恐れている人、匂いなどで)
リセットされてしまいます。

制御できるか、できないか。
飼い主さんの矯正を含めないで考える事は不可能です。
(飼い主さんを直す、ということではありません。多くの場合。
飼い主さんの行動のパターンを変えていただきます
それでも100%咬まなくさせることは難しいでしょう。
なぜなら、昨日もお話ししましたとおり、犬は咬む動物だからです。
これについては、順次考えていきます。)

犬は言葉を話せませんので、何があったのか、
何で咬むのか本当の理由を知ることはできません。
咬む犬を前にして、では何をするか?

咬む必要がないことを教えます。
・・・咬む必要?
そうです、わけもなく咬みはしないでしょう。
なにかのきっかけがあるはずです。そのきっかけを排除する、
きっかけが現れて万が一咬んでも、とがめない
・・・
とがめない?
究極ですね。(咬んでしまったことは犬にとって罪か!?
私にはそうは思えないのです)
明日に続きます。

コメント

  1. wotaru より:

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    このひとことを書くのにはママさんにも勇気が要ったと思います。もちろんママさんの本意や詳細はこれに続くエントリを読まねばなりませんので明日以降を楽しみにしています。さしあたり自分は「犬には自信が必要だ」との昨日のコメントを受けて今朝犬を連れてもよりの駅まで足を延ばしました。行き交うバスや雑踏の傍らに腰掛け犬を足下に座らせて、持参したエサを与える。社会化期によくやったトレーニングです。久しぶりでしたが犬もまあまあ落ち着いて退屈そうにしていました。それと。以前伺った足ふき時の誉めトレはおかげさまで少しずつ成果を出しています。呻ることも少なくなり大人しく拭かせてくれていますよ

  2. smallcountry より:

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    犬は「自由に遊べる権利」を持つとされている環境化では「自分の犬は自分で守る」。これは当たり前だし飼い主の義務でもあるのに。またしても驚きました私自身の経験から感じていることなのですが、自分の犬が遊んでいる表情からアグレッシブになる瞬間をきちんと知ることが大切だと思います。そういう点からも頭数が限定されたパピーパーティーに参加して良かったと思っています。(トレーナーさんは無意識にされていたのかもしれませんが、TAROがアグレッシブさを出し始めたらタイムアウトをとっていました。その時に、TAROの遊びモードとセルフコントロールが効かなくなる本気モードも違いの表情を知ることが出来ました)飼い主自身がその仔のアグレッシブに変わるスイッチを知る必要があるのでしょうね。それが分かればその先にある「咬みつき」を防げると思うんです。**そのパピーパーティーはトレーナーさん1人(プラスアシスタント1人)で一回のレッスン、6匹まででした。 それ以上になるとすべての子犬に目がかけられず、かえってアグレッシブさを引き出してしまう危険性があると申してました。今、公園で、楽しく遊んでいるな と相手の飼い主さんが思っていたとしても、TAROの表情が変わった瞬間にタイムアウトをとるようにしています。遊びは時間の長さより回数を増やすようにしてます。(これでいいのでしょうか?)相手を咬む犬は「悪いことをしていない」と思っているのでしょうね。その誤解による被害が大きく深刻なだけにとても悲しいです。

  3. チャーリーママ より:

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    こんにちは。トレーナーさんによっては、咬みつきに即効蹴りを一発(二発・・・)与えて成果をあげられる方もいるのでしょうか?自分の目で確かめたわけではなく、人の話ですので何とも言えません。また、咬みつきは犬にとっても文字通り致命的なことなので、徹底的に根性を叩きなおすことがよい、と考えている方も実は多いと思います。しかし・・・これも人間側の理論ですよね。犬が咬んだ、ことと人が蹴ったことは同じことだと思うのです。咬む必要はないことを教えるためには一切の恐怖を与えてはいけない、犬に身構えさせてはいけないはずだ、と思うのです。で、「とがめない」ということですね。腹は立つけど・・・怒ったら多分、犬はさらに攻撃してくるのではないかな?その気持ちが失せるまで、徹底的に叩きのめすというのは・・・どうかな?かなり、自分の中でも混沌とした作業になってきてますけど、実際に今、悩んでいらっしゃる人がいるわけですので、なんとか自分なりの方法をお話ししてみたいと思っています。

  4. チャーリーママ より:

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    こんにちは。さらに、驚かせて申し訳ないですが、日本の中で、運動をさせるためのドッグランが欲しいというより、飼い主さん同士の憩いの場、おしゃべりの場が欲しいという現実・・・があります。自分の犬の観察どころか、自分の犬が嫌がる犬を追いかけまわすことを止めることをしない、または自分の犬のしたいことをさせるのが犬への愛情だと思っている方がいます。そういう方のためのラン、であったりします。なので、かなり修羅場になることも多い。>TAROの表情が変わった瞬間にタイムアウトをとるようにしています。遊びは時間の長さより回数を増やすようにしてます。(これでいいのでしょうか?)正しいと思います。時間が長いと自制心がきかなくなりますよね。脳の構造の問題です。smallcountryさんの観察力、犬への接し方は素晴らしいです。感心します。

  5. wotaru より:

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    さしあたり自分がお世話になったトレーナー氏は(いつかママさんが批判されていましたが)興奮する犬には、カラーやチェーンによるショックをメインに対応されていたようです。ですがそれは制裁ではなく意識を飼い主に向けるためのものでママさん同様に「犬に失敗をさせない」ことに最大限の留意を払えと指導されていましたし「私は犬を主体にして飼い主にアプローチします」というのが口癖でもありました。ママさんとは多少、方向性や表現は違っても犬が好きでならないから「犬が嫌われないように」心を砕いているように自分には感じられました。デリケートな問題ですので記述じたいも大変なことかと思いますが明日のエントリを心待ちにしています。

  6. チャーリーママ より:

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    こんばんは。>興奮する犬には、カラーやチェーンによるショックをメインに対応されていたようです。ですがそれは制裁ではなく意識を飼い主に向けるためのもので専門の方が、ご自分の信念で自分の信じる道を進むのですから、本当は批判してはいけないのですけれど・・・使いこなす方が使えば、痛みも感じないですし、瞬間的に意識を元に戻すことができます。私もチェーンは自分の手、または足で練習しました。痛みを感じないような使い方はできます。そして何より大事なことは、おっしゃるとおり犬に失敗させないことですね。で、失敗させたら?普通の飼い主さんがたは、多分怒れてチェーンを思いっきり引くでしょう…(それが困る)方向性が違っても、良いところは吸収し合って犬と飼い主さんが幸せになるように、横のつながりも重要ですよね。

  7. smallcountry より:

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    連投で失礼いたします。日本のランの現状・・・将来TAROを連れていくのが怖くなりました。今、横にいるTAROに思わず「日本に帰ったら 家を買う前に、山を買おう!そしたらそこでお友達と走ろうね」と言ってしまいましたわアドバイスをありがとうございます。早速夕方の散歩で次から次へと色んな種類、年齢の犬たちと挨拶をさせてみました。今後もこの方法を続けてみようと思います。

  8. チャーリーママ より:

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    おはようございます。日本のランの現状・・・うちも行きたくありません。なので、やはり「山が欲しいね」です・・・頑張ってくださいね。

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