トイレトレーニング(11):ケースに入れられて販売されると・・・

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ペットショップの箱の中に小さな犬が入れられて
寝床もなくどこがトイレなのかよく分からない中に
住まわせている・・・
こんな情景は、
日常茶飯事ですか?

皆さん、もうお気づきかと思いますが
このブログの右サイドバーの、グリーンのバナー、
リビングウィズドッグが貼ってあります。
細かいところでは賛同しかねる点もありますが(言っちゃった)
「生体販売をしているところでは何も買いません」
というポリシーを持った方々が集っています。
これは生体販売をするお店をいじめているわけではありません。

箱売りのペット販売の形態が、多くの悲劇を生むのですよ、
だからそれをやめさせるのには
そういう場所で物を買いませんという意思表示をして
少しずつでもいいから変えていかないと、
ということです。
大雑把でごめんなさい。

で、トイレトレーニングとの関係です。

昨日の記事の中で、あなたがいようといまいと、
いくら叱られても、隠れるわけでもなく、
むしろ堂々と(?)失敗する犬のことをお話しました。
2ヶ月齢を過ぎているのにも関わらず、地面をくんくん匂いも嗅がず
いきなりシャーっとおしっこをする、
そんな犬・・・
見たことありますか?

というか、あなたの犬はそうではありませんか?
トイレの相談を受けるとき、このように
犬であるのに、犬としての基本的な排泄の成長をしていない犬、
そういう仔の場合の、即答できない難しさを痛感します。
トイレのしつけは数ヶ月~1年はかかると覚悟していただきたいです。

何故なら、本能を(巣穴を清潔にするという)
封じ込めてしまっているからです。

ケースに入って売られている犬たち・・・
お掃除も行き届かず、おしっこもうんちもそのまま・・・
新聞紙が切ってある中におしっこやうんちをして
その中で眠る・・・
うんちで遊んでいる・・・
おしっこの上でひっくり返って遊ぶ・・・

犬を責められませんよ。
その環境の中では、そこで用を足すしかないし、
その中で遊び、その中で眠るしか道は用意されていないからです。

このような飼育は、
犬の巣穴を汚さないという本能を封印している
そういう飼育方法です。
ショップの中でこのようにトイレトレーニングの機会を与えられない犬たちは
購入後のご家庭で、間違いなく苦労します。
綺麗好きな本能を戻すためには、相当な日数がかかると覚悟してください。

ではその様な犬を迎えられた方には・・・
つきっきりで教えられる時間を用意してください。
目を離す時は、トイレ用のサークルにいれてください。
(サークルはトイレ用を作ってください。全面にシーツを敷き詰めます。)
お出かけ時、夜などは
汚れる事を前提に目を離してください。(叱らないで)
シーツはこまめに取り替えます。
おしっこも、うんちも出たら褒める。
出そうになったらやさしく「トイレ、トイレ」などの掛け声をかけて
ください。
あきらめないで、根気よく。
月並みな言い方になってしまうけれど・・・仕方ありません。

次回でとりあえず、トイレトレーニングは終わりです。


こんなに小さかったあられ。
あられもトイレだけは優等生ですね。

コメント

  1. くんま より:

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    家の朱里もまさしくそういう環境で売られていました。家に来て半年。ようやくウンチもおしっこもこれも自分勝手ですが、思っている場所や時間で出来る異様になりました。悪いと知りながらずいぶんと叱りもしました。でも最近はこうすればいいんだ(こうすれば怒られない)と言うことを学んだようです。ウンチをしたいときはアピールをするようにもなりましたし、そういう意味では私にとって都合のいい犬になったのでしょう。それが幸せか、不幸せかはわかりませんが・・・

  2. チャーリーママ より:

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    くんまさん、こんにちは。耳が痛い・・・それは私も同じで・・・知らなければそういうものだと、気がつかないまま過ごしてしまうことが一杯。やはりショプでの環境は直していかないと、飼育の難しい犬は後を絶ちません。トイレの問題だけではなく、攻撃性や恐怖症の問題もあります。トレーニングブログでここまで書くのは不評かな?と思いましたが幸せな犬とご家族を作っていくためには避けては通れないと思いましたので。

  3. グラ より:

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    Living with dogs わたしもよく見ています。いろんな人が書いているから、首尾一貫していなかったり、雑多な考えが混在しているし、中には賛同しかねるものもありますね。ルルはケージ生活犬だったのでもちろんですが、うちの盲目猫の小麦ちゃんも寝床でおしっこもウンチもしちゃう子でした犬の場合は、チャーリーママさんがお書きになっていたような方法(犬のしつけきちんとブック、私もずいぶん前に買いました)でやればいいのですが、猫の場合はマニュアルがないので、とても苦労しました小麦ちゃんは結局2ヶ月かかってマスターしましたが、それまで毎日寝床がビチョビチョでしたね~。それに比べたら犬のほうが楽な気がします(笑)

  4. チャーリーママ より:

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    グラさん、こんにちは。小麦ちゃんのそれは・・・厳しいものがありましたね。マスターまでの道のりを想像すると気が遠くなりそうです。我が家のあられは、寝ぼけて一度こたつ布団に失敗しましたが、あとは完璧でした。生後一ヶ月頃に拾ったのですがまだ何も知らない頃だったのでよかったのでしょうか。盲目ですと、やはり高いところには登らせないようにしています?盲目の点でも犬のほうが楽かな?とか思っちゃいますが・・・。

  5. グラ より:

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    高いところには上りませんね~。食べ物が置いてある場合は別ですがおかげでせっかく買ったキャットタワーは使ってもらえずただ、猫なので行動範囲が室内だけだから、家具の配置さえ変えなければ、見えているみたいに歩けるので、外を散歩する犬よりは楽だと思います。目が見えないせいか、わたしの気配がないとすごく不安になるらしく、近所中にひびく大声で鳴くので、それが一番困ってます。Tタッチやマッサージでストレスコントロールを試みているところです

  6. チャーリーママ より:

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    グラさん、わざわざお答えいただいてありがとうございます。>食べ物が置いてある場合は別ですが・・・食いしん坊万歳ですね?大声で・・・どんだけ大きいのってくらいの声出ますよね。嬉しいような・・・困りますね。うちに以前いたトイプーのベベ(ベベですよ)は晩年目が見えなくなってもそういえば家具の配置とかを覚えていて自由自在に歩いていました。ゆっくりだけど。その上をチャーリーが飛び越えていたっけ・・・(やりたい放題だ)ハスキーのジローは、早くから見えなくなってしまったので、お散歩が大変でした。道なき道を歩きました。どぶの上とか・・・今いる仔たちも年をとっていくんだな、なんてちょっとしんみり・・・Tタッチ、確かにマズル周りが一番気持よさそうです。

  7. あやっぺ より:

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    とうとうトイレシリーズ終了ですね。もっと沢山のことを知りたい気もしますが、チャーリーママさんの教えは十分参考になりました。あとは、飼主とワンコの問題ですね。時には演技も交えて仲良くやっていかなくてはヘルプが必要になったらメールしてもよろしいでしょうか?覚えるのに数か月~1年、とありましたがすごくホっとしました。しつけ・トレーニングは6か月までが期限みたく思っていたのでパピ君は残り1か月・・ど~しよだったのですが・・・そっかそっか気楽に根気強く続けていきます。パピーを御願いしたショップは衛生面最悪でした。ウンPがコロコロ、パピーは隅っこにじっとしていました。そこで買わなくてよかったです。別のショップで運命的?な出会いをしたのですが、そこのショップはとても清掃が行き届いていたように感じます。最近暑さのせいか、たまにトイレで寝てます。夜はベッドとの仕切りを取ってしまうので・・・。パピ君が汚れることはありませんがトイレという意識、忘れないでね

  8. チャーリーママ より:

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    おはようございます。一応、終了ということで・・・ヘルプの時でも他のことでもいつでもメールしてくださってOKです。育ちの場面では待ったはないので困った時はご相談ください。出来る限りのフォローをさせていただきたいと思います。>しつけ・トレーニングは6か月までが期限みたく思っていたのでそうですよね、みなさんそういう定説(?)の前に怯えています。が、しつけ直しはいくつになってもOK。でないと、保護活動をされて成果を出している現場の方に失礼になります。どんな状態でも人間側のあきらめない気持で成果はでると信じています。頑張りましょうね。

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